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Webエンジニアとして活躍するためのスキルセット!「サーバー構築とセキュリティ知識」

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サーバー構築とセキュリティ知識

Web業界最前線で活躍できるWebエンジニアになるためには、自分のスキルセットを着実に整備することから始める必要があります。そこで、Webエンジニアが持つべき知識として重要な基礎から、一歩先のサーバー構築とセキュリティ知識まで大まかに見ていくことにしましょう。

サーバー構築とセキュリティ知識

Webエンジニアに必要不可欠な基礎的スキルとは

Webエンジニアに必要不可欠な基礎的スキルとはWebサイトを作るための基礎として知っておかなければならないのが、HTML、CSS、JavaScriptの3つのプログラミング言語です。この3つはWebページの文字やデザイン、ボタンなどの動作をブラウザ上に表示させるために使用するプログラミング言語で、Webエンジニアにとっては基礎中の基礎です。次に必要になるのがJavaやPHP、Rubyなどのプログラミング言語とデータベースの操作に不可欠なSQLの知識です。一度に全てのスキルを習得するのは困難ですが、できそうなものから1つずつクリアしていくことで、次の言語の習得が楽になっていくでしょう。

サーバー構築はあると有利なスキル

Webエンジニアとして最低限なければならないのがプログラミングに関する知識と技術ですが、それに加えてサーバー構築の技術があるとワンランク上のエンジニアになることができます。Webアプリケーションの多くは、LinuxというOS上で構築されています。なお、Linuxは無料でインストールできるので、環境は誰でもすぐに作ることができます。サーバー構築には、OSのインストール、サーバーアプリケーション、データベースのインストールと設定、セキュリティ、ネットワーク環境の設定が必要です。これら全てを1人でこなせるようになると、マルチに対応できるWebエンジニアになることができるので、仕事の選択肢もその分多くなります。

セキュリティ対策はとにかく厳重に

どんなにすごいWebサイトを作っても、安全性が低ければ価値も当然低くなるので、Webサイトを安全に利用できるものにするために、開発サイドは責任を持ってセキュリティ対策を講じなければなりません。インターネット上では膨大な量の不正攻撃が日々繰り広げられているので、そこからサイトと利用者を守るためには、高度なセキュリティ知識が必要です。
セキュリティはサーバー構築の段階で対応できることが多いので、まずはそこの知識をつけるためにサイトをサーバーから自作してみると覚えやすいでしょう。また、プログラミング作業の段階で注意すべきこともたくさんあります。ただし、どれだけ注意したつもりでも不正攻撃はほんのわずかな隙をついてくるものなので、実際に起きている被害の実態把握も含め、セキュリティ関連の最新情報は常に把握し、脆弱性を発見したらすぐに対応できるよう知識を取り入れ続けていかなければなりません。